あと半分の課題

大学院課題5:functional MRI(fMRI)におけるblood-oxygenation-level dependent (BOLD) contrastについて簡潔に説明せよ.

Photo by Pixabay on Pexels.com

 酸素化ヘモグロビン(oxyHb)は反磁性体、脱酸素化ヘモグロビン(dHb)は磁性体である.これらの違いを利用し、両者のMRI信号の差を検出することができる.

 通常の状態では脳内の毛細血管内でoxyHbは組織に酸素を一定の割合で供給、dHbに変換されるが、神経活動が亢進すると血流が過剰に増加し、需要を上回るoxyHbが供給される.その結果、磁性体でありMRI信号を減弱させるdHbが減少し、T2信号強度が増す.安静時と亢進時の信号強度の差分をはかることで、脳内のどこで酸素供給が活発に行われたかを検出することが可能となる.

投稿者: 吾郎

2019年12月11日に事務所創設.法律以外の様々な問題を取り扱います.Office est. 11/12/19. Our articles include essay, translation, study about literature, psychiatry(psychopathology), humanities and sometimes roofless vehicles.

コメントを残す