こういう課題もある

大学院課題2:中世までの精神医学の歴史は組織的迫害の歴史でもあり、精神疾患患者は処罰にも似た残酷な扱いを受けていた.その概要について説明せよ.

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 中世まで、人々は合理的説明のつかない現象は超常現象と捉えていたとされる.精神疾患も神や悪魔といった超越的存在の為せる業と考えられ、なにか「悪いもの」が体の中に入ることによって生じるとしていた.精神の座をめぐる議論は有史以来続いていたが、治療法あるいは処置は上記の考えによって瀉血、浣腸、熱湯をかける、穿頭するといったものであった.

 模範解答を見るとあんまり頑張ってかかなくてもいいんだということがわかりました.

あと半分の課題

大学院課題5:functional MRI(fMRI)におけるblood-oxygenation-level dependent (BOLD) contrastについて簡潔に説明せよ.

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 酸素化ヘモグロビン(oxyHb)は反磁性体、脱酸素化ヘモグロビン(dHb)は磁性体である.これらの違いを利用し、両者のMRI信号の差を検出することができる.

 通常の状態では脳内の毛細血管内でoxyHbは組織に酸素を一定の割合で供給、dHbに変換されるが、神経活動が亢進すると血流が過剰に増加し、需要を上回るoxyHbが供給される.その結果、磁性体でありMRI信号を減弱させるdHbが減少し、T2信号強度が増す.安静時と亢進時の信号強度の差分をはかることで、脳内のどこで酸素供給が活発に行われたかを検出することが可能となる.